ご案内お知らせ短編連載「マスカレイド」書評動画
自作小説(短編中心)と書評(というか感想文)。 ジャンルはミステリィが主体です。
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2008.01.24 Thu
短編集です。
刊行は1988年。二十年前か。

「螢草」
表題作。やくざの話。
姐さんが素敵すぎ。「祝言をあげてやってくれないか」はやられたと思った。

「微笑みの秋」
別れた夫と若い恋人。手玉に取る悪い女。嘘です。
こういう大人のやり取り、大好きです。

「カイン」
世にも奇妙な物語にこんなのあった気が。ってあんまり言うとネタバレか。
この短編集で唯一男がメインな話なような。色んな意味で。

「選ばれた女」
密室、剃刀、殺人者。絶体絶命。
ミステリィとしてはアンフェア。サスペンスとしては冗長。

「翼だけの鳥たち」
歪な三角関係。
コンプレックスを抱えた主人公が前向きに挑んで行く。でも王道じゃない。

上品な文体、豊かな表現、知的な人物、切ない物語。
二十年前とは思えない鮮やかさを感じるのは、人間の本質を描いているから、とか。言ってみたりなんかして。
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