ご案内お知らせ短編連載「マスカレイド」書評動画
自作小説(短編中心)と書評(というか感想文)。 ジャンルはミステリィが主体です。
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2008.05.03 Sat
連続放火とグラフィティアート。絡み合う二つの事件、描かれるのは二重螺旋。弟に連れられて、謎と気に乗り出した兄の直面した真相は。

どうやらこの人の小説はミステリィとして読まないほうがいいらしい。

予定調和の物語を楽しめるかどうか、で評価が分かれるだろうな、と思いました。
意外な展開、とか衝撃の真相、とかはありません。
ただし、救いのある結末が待っています。

人間は考えすぎる、と春は言うけれど、そういう春が一番考えすぎている。
生きていくためには強さが必要だけど、どこかに弱さがあってもいいんじゃないか。
なんて、青春ですね。いや、良い意味で。

一方で、「オーデュボンの祈り」にかなり似通っているな、という感も。
勧善懲悪とか。殺人を否定しないところとか。言い訳を許さないところとか。
もっと広がりを見せて欲しい、というのは読者のわがままですが。
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