ご案内お知らせ短編連載「マスカレイド」書評動画
自作小説(短編中心)と書評(というか感想文)。 ジャンルはミステリィが主体です。
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2007.09.25 Tue
副題「神の手の不可能殺人」。

二年前、教会の火災から驚くべき偶然で逃れた"奇蹟の十二使徒"。しかし彼らは次々と不可能状況下で殺害されていく。見えざる手を持つ殺人者と対峙するのは、バチカンからの使者、奇蹟審問官アーサー・クレメンス。

やっぱり「サタンの僧院」のスピンアウトでした。
いいねアーサー。名探偵の資質を全て兼ね揃えたかのような。
隙がなさ過ぎるのが逆に、欠点なのかも。物語的には。

本作の見所は、勿論ハウダニットの超絶技巧っぷりです。
そこらの生易しい不可能犯罪じゃないんです。これは本物。
四つの殺人のうち三つが準衆人環視でした。柄刀の十八番みたい。

けれど動機は悪い意味でいつも通り。
つまり、相変わらず抽象的なわけのわからん理屈で人を殺している。
物語の雰囲気には、合っているんだろうけど……。

アーサーの瞳が金色に輝く設定はなくなったんでしょうか。ちょっと気になる。
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